村田復帰も、前田健に初黒星
北京五輪から昨日、帰国した村田修一内野手がさっそく四番でスタメン出場。2安打と気を吐きましたが、投手陣が踏ん張りきれずに逆転負け。今季四度目の対戦となった前田健太投手に、横浜戦初勝利を献上しました![]()
前回登板で完封勝利を挙げた桑原謙太朗投手が先発しましたが、直球も変化球も全体的にボールが高く、また、前回は威力を発揮したチェンジアップが上手く抜けず、決め球に欠いた内容![]()
2回、小窪哲也内野手をカウント2-1と追い込みながら、相川亮二捕手が選択したボールは内角の直球。苦心の選択は裏目に出て先制打を許します![]()
3回以降は幸運な併殺打もあって持ちこたえ、6回まで1失点にしのぎます。しかし、6回の広島クリーンアップを抑えた内容が良すぎたために、首脳陣の判断に迷いが出たとも言えます。それは、6回裏から7回表までの攻守に表われました![]()
まず6回裏、村田、吉村裕基外野手の連打と佐伯貴弘内野手の犠打で好機を作り、相川の犠牲フライで勝ち越して、なお二死一、二塁の好機で桑原謙。今までなら代打が出たところでしょうが、球数も少なく(6回まで72球)、直前に好投を披露していたために桑原謙をそのまま打席に立たせます![]()
期待を受けて7回のマウンドに上がった桑原謙でしたが、先頭の石原慶幸捕手に中前安打、犠打と木村昇吾内野手の内野安打で一死一、三塁のピンチを招きます。広島は1番に帰って東出輝裕内野手、天谷宗一郎外野手と左が続きますので、ここで左腕に代える選択肢があったと思います![]()
続投した桑原謙は、東出に初球を叩かれて同点に追いつかれてしまい降板。大矢明彦監督はここで山北茂利投手を送り出しますが、山北は、天谷の代打・赤松真人外野手の初球に死球を与えて満塁。二死後、牛田成樹投手が与えた押し出し四球が決勝点となります![]()
結果は逆転を許した訳ですが、6回の桑原謙に代打を送らずに、7回もマウンドへ行かせたことは嬉しかったです。やっと、先発投手を育てる気になったのかと![]()
ですから、二度も交代機を逸した以上は、勝ち越し点を取られるまで桑原謙に任せて欲しかったと思うんですよね。その結果がこの継投策よりも悪くなったとしても、桑原謙の経験値を増してあげる方が来年に繋がると思うからです![]()
ピンチを残して交代、おまけに敗戦投手にまでなってしまった今日の桑原謙の扱いは、とても中途半端に映ります。これは、試合に敗れたこと以上に残念なことです![]()
さて、傷心の五輪となった村田ですが、センターオーバーの安打を含めて4打数で2安打。二打席目のショートゴロも当たりは悪くなく、さほど調子を崩している様子は見られなかったので安心しました![]()
フルスイングの空振りもありました。北京の屈辱はバットで晴らすしかないのですが、本人もそのつもりで帰って来たのだと思います。チームは最下位でも、村田個人には大きな目標があるはずです。しっかりとした結果を出して、堂々と日の丸を背負ってもらいたいと思います![]()
広島 010 000 200 = 3
横浜 001 001 000 = 2
勝-前田健 S-永川 敗-桑原謙(3勝4敗)
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コメント
選手には次がある。でも監督には次がない。会社も同じですよ。無理があるなら、引き受けなければいいのだから。あのメンバーで、監督を交えてやって欲しい。実力はあるはず。
投稿: まつもと27 | 2008年8月26日 (火) 07時59分
オリンピック日本代表のことですか
星野さんは、自分が信じた選手たちと心中した感じですかね。岩瀬にしろ新井にしろ、異常とも思える固執ぶりでした。横浜戦主体で、ちゃんと見てませんけど。
どの世界の監督にも言えることですが、監督に必要なのは決断力と勝負にかける非情さだと思うんですよね。
その点、大矢さんにしろ星野さんにしろ、「情」の部分で不適格だと感じています。特に、短期決戦で失敗した選手に挽回の機会を与えるなんて優しさは、無用な情けというものです。
とはいえ、情をそぎとった監督は落合さんくらいじゃないですかね。人材不足ですねぇ
投稿: まつ | 2008年8月28日 (木) 14時20分