グリン、序盤で崩れ6敗目
オリックスとのセ・パ最下位決戦は、9回に吉村裕基外野手の満塁ホームランが出たものの、序盤の大量失点が響いて横浜が敗れました。8回まで無抵抗の横浜と、9回に3投手をつぎ込むドタバタぶりを見せたオリックスの、互いに「最下位らしさ」を発揮した試合でした![]()
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横浜の先発R.グリン投手は、5回6失点だった前回登板に続く乱調。「ストライクを揃えすぎた」という反省を生かせず、吸い込まれるようにボールが真ん中に集まって安打を浴びました![]()
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G.ラロッカ内野手の先制本塁打、J.フェルナンデス内野手の2点本塁打といった大技から、北川博敏内野手に決められたエンドラン、小瀬浩之外野手の犠牲フライ、山崎浩司内野手の送りバントから大引啓次内野手のタイムリーといった小技まで、序盤はオリックスの好き勝手に攻撃されてしまいました![]()
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4回5失点のグリンはこれで6敗目。フェルナンデスの本塁打、大引のタイムリーは二死からのもので、もったいない点数を簡単に与えすぎています。走者に気を取られすぎる悪癖を修正し、打者に集中して粘ることと同時に投球のテンポを上げなければ、失点を減らして、尚且つ味方の援護を増やすことは難しいでしょう。昨季、防御率3.64ながら7勝14敗と負け越した理由が分かる気がします![]()
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しかし、グリンが相手をしたオリックス先発・金子千尋投手の投球が素晴らしく、今日はグリンならずとも劣勢は免れなかったでしょうね![]()
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常時150キロ近く、それに加えて伸びのある金子独特の直球が、あれだけコントロール良く内外角に投げ分けられると、7回まで2安打8三振無得点もやむを得ません。主審がセ・リーグの方でしたら、もっと金子の奪三振数は増えていたことでしょう。千葉ロッテの唐川侑己投手といい、今日の金子といい、パ・リーグにはいい投手がなんと多いのでしょう![]()
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さて、横浜に完敗ムードが漂う中、オリックスは6点リードの9回に新外国人投手のJ.レスター投手を、来日初登板させてきました![]()
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このレスター、ボールは150キロを超えていて速いのですが、ストライクがなかなか入らずに3四球を与えて降板してしまいます。そして、一死満塁で登板した香月良太投手から、吉村がライトへホームランを放って2点差に迫り、守護神の加藤大輔投手を引きずりだすことに成功します![]()
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吉村は二戦連続のマルチ安打で、久しぶりの本塁打も出ました。昨日の最終打席も、いい感じにレフトへ飛球を飛ばしてましたから、状態が上向いてきたのは間違いないでしょう。3回の補殺も見事な強肩発動で、ここまで7盗塁の走力も含め、この選手の能力の高さも相当なものです![]()
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最近、頻繁に選手を入れ替えている横浜は、石井裕也投手を降格させて高崎健太郎投手を昇格させています![]()
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高崎は早速登板機会があり、5回と6回を無失点に抑えました。Max148キロの直球とキレのあるスライダーが見られましたが、この投手にかけている期待は並大抵のものではありません![]()
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工藤公康投手と共にセットアッパーを務めるにしろ、下降線にある先発陣へ組み入れられるにしろ、能力の高さから見ると戦力となって当然の投手です。二度と降格させられることの無いよう、今度こそ結果を残してもらいたいと願っています![]()
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横 浜 000 000 004 = 4
オリックス 022 100 01× = 6
勝-金子 S-加藤 敗-グリン(2勝6敗)
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