寺原粘投も二発に泣く
田代富雄監督代行の、55歳の誕生日を祝うべくセ・リーグ首位の読売に挑んだ横浜。先発の寺原隼人投手が7回2失点と粘りましたが、W.オビスポ投手に打線が捻じ伏せられて援護できず、終盤の反撃をリリーフ陣にかわされて惜しくも敗れました![]()
.
寺原は、4回に小笠原道大内野手に先制本塁打を浴びますが、緩いカーブを多投して読売打線の打ち気を逸らし6回まで1失点。5回一死一、二塁、バント処理で判断良く二封したプレーや、6回二死一、三塁のピンチを根気よくしのぐなど、本人が気にしていた先発勘もだいぶ戻ってきたのではないでしょうか![]()
.
7回に味方が好機を逃したことで気落ちしたのでしょうか、脇谷亮太内野手に左中間スタンドに運ばれたのは誤算でした。それでも、その後の二死二塁を無失点に切り抜けたところが、他の先発投手と一線を画している点ですね。7回で被安打7与四球3とはいえ、大崩れしなかったことで信頼が高まったと思います![]()
.
今日は、打線がオビスポの直球に捻じ伏せられました。150キロ前後の直球を主体としたオビスポに対し、横浜打線も狙いを定めて早いカウントから打って出ましたが、オビスポの球威が勝って捉えられませんでした![]()
.
6回まで2安打に封じられていた打線は、7回二死から佐伯貴弘内野手が、149キロの直球を捉えて右中間を破る二塁打を放ちます。1点を追う横浜は、一昨日は逆転2点打、昨日同点2点打の佐伯に代走を送り勝負をかけます![]()
.
しかし、続く下園辰哉外野手は三振に倒れて好機を逃します。好機では積極的にバットを振る佐伯とは対照的に、カウント0-1からの直球に手が出なかった下園は、1-3からのスライダーにもバットを出さず、結局、何を狙っていたのか分からないままスライダーで三振を奪われてしまいました![]()
.
カウント1-3となった時点で、下園が直球狙いに切り替えたのかもしれず、そこは若い下園の裏をかいた阿部慎之助捕手の配球に、軍配が上がったということかもしれません。それにしても、好機で結果を出せない若手野手がもどかしいです![]()
.
競争で掴み取ったポディションではなく、与えられている出番であることを強く思ってほしいものです。今、定位置を奪わなければ来年にはまた新しい戦力が加わり、結果を出せなかった選手は実力を発揮する前に淘汰されてしまいます。プロはそんな世界なのですから![]()
.
8回には、2点ビハインドの場面で石川雄洋内野手がドラッグバントを敢行、オビスポがつかむや二塁へ送球し、一塁走者が二塁で刺されるという場面もありました![]()
.
そもそも、この一塁走者の安打は、カウント1-2からオビスポのインハイに抜けたボールを、新沼慎二捕手が避けて止めたバットに思いがけずぶつかってレフト前に落ちたものであり、オビスポの体力はこのことからも、また、石川自身への初球の入り方を見ても限界だったことが分かったはずです![]()
.
結果論ではありますが、じっくりボールを見て攻めて欲しかった場面でした![]()
.
あと、9回の采配にも不満があります。佐伯に代走を送った後、ファーストには内藤雄太外野手が入っていましたが、9回一死一、二塁の好機で回った打席で、田代監督代行が代打に金城龍彦外野手を送ったことです。金城が凡退したことではなく、捕手に打順が回ることを想定した采配では無かったことが残念なのです![]()
.
代打・金城が二ゴロに倒れて二死二、三塁。下園が投手前への当たりそこね安打で繋いで二死満塁。9回裏土壇場に訪れた同点機で、新沼の代打に送られたのは呉本成徳内野手でした。ここで金城が残っていれば、越智大祐投手にかかる重圧は随分と違ったことでしょう![]()
.
今日の試合を終えて、シーズンの丁度半分である72試合を消化しました。勝敗は24勝48敗で勝率.333となっています。不満の多い試合が盛り沢山のシーズン、我が家では罵声が飛び掛り家族が震えています。後半戦は心を入れ替えて、静かに球史に残る弱小球団を見守りたいと思います![]()
.
横浜 000 000 000 = 0
読売 000 100 10× = 2
勝-オビスポ S-越智 敗-寺原(1勝3敗0S)
| 固定リンク
「横浜ベイスターズ」カテゴリの記事
- ランドルフ15奪三振、実質完封(2009.09.05)
- 吉村、塁審に暴言で退場(2009.09.01)
- 延長戦、藤田が岩瀬打ち(2009.08.22)
- 中田に3安打完封喫す(2009.08.23)
- 内川がウイルス性腸炎で離脱(2009.08.29)







コメント