延長戦、藤田が岩瀬打ち
初回の3点を守りきろうと、早い段階から継投に入った横浜と、いずれ追いつけるとばかりに先発の小笠原孝投手を引っ張った中日の、対照的な采配が面白かった今日の試合は(やはり)延長戦となり、11回に藤田一也内野手の適時打と吉村裕基外野手の好走塁で得点を挙げた横浜が勝ちました![]()
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横浜は初回、小笠原の立ち上がりを攻めて下園辰哉外野手が安打、仁志敏久内野手の犠打をT.ブランコ内野手が失策して無死一、三塁という好機を作ります。一死後、D.ジョンソン外野手が中に入ってきたスライダーを捉えて20号3点本塁打を放ちます。ジョンソンは3安打1四球という活躍で、20本に乗せた本塁打数や選球眼の良さから、是非とも来季も見たいと思わせる選手になっています![]()
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先発したのは新外国人投手のS.ランドルフ投手でした。デビュー戦では12奪三振の快投を披露してくれましたが、仕掛けの早い広島とは異なる野球をする中日にはどうかと懸念していました![]()
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そのランドルフは、5回97球を投じて被安打3・与四球5・奪三振3で無失点という内容でした。無失点ではありましたが、毎回得点圏に走者を進めてはしのぐ綱渡りのような投球でした。李炳圭外野手が3度、井端弘和内野手が2度、二死からの好機でランドルフに凡退する巡りあわせが奇妙でした。好調の藤井淳志外野手が7番で、打率が2割前半の李炳圭が6番という選手起用が、横浜ファンから見ると、そこでもう奇妙に感じるのですが![]()
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横浜は無失点のランドルフに代えて、6回から真田裕貴投手を登板させて継投に入ります。一方の中日は、初回に3失点してからビハインドのまま迎えた6回の打席でも、小笠原に代打を送らず7回まで引っ張りました![]()
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今後の試合展開を読んでいるかのような落合博満監督の采配が不気味に感じる中、7回裏に登板した横浜3番手・木塚敦志投手が、ブランコに2点本塁打を浴びて1点差とされてしまいます。和田一浩外野手にも不運な安打を浴び、ますます雲行きが怪しくなりますが、ここは代わった4番手・加藤康介投手がリードを守りました![]()
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8回表、中日は1点ビハインドに関わらず浅尾拓也投手をマウンドに送ります。その浅尾からジョンソンが二塁打を放って二死二塁とし、打順は5番に入っていた加藤康。守備でも攻撃的な采配をしてきた落合監督に対して、田代富雄監督代行はあくまでも逃げ切りを試みて代打を送りませんでした。試合の流れが中日にあるまま、受身に立ったまま流れを変えようとしなかった、いや、出来なかったこの場面。振り返ると面白いですね![]()
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8回裏を加藤康がしのぎ、9回表は河原純一投手がしのいで一進一退のまま9回裏へ進みます。横浜はクローザーの山口俊投手が登板しますが、いきなり森野将彦内野手に二塁打を打たれ、ブランコは軽打で走者を進め、和田の適時打でついに横浜は追いつかれてしまいます。ここまでは落合監督の目論見通りでしたね![]()
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11回表、横浜は代打の桑原義行外野手が岩瀬仁紀投手から四球を選んで出塁し、犠打失敗で走者が吉村に入れ替わった後、二死二塁となってから藤田の適時打が出ました![]()
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スコアを付けながら見て良かったと思うのは、こういう試合で攻撃と守備の両面で打順の巡りあわせが確認できるところですね。試合の流れが掴みやすく、より野球を楽しめるようになりました![]()
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結果論ですが、前回引っ張って失敗したとはいえ、ランドルフを6回も続投させて良かったんじゃないかとスコアを見ると思います。藤井と小田幸平捕手には打たれてなかったですし、小笠原を代えるつもりも無さそうでしたからね。継投にも余裕が出来たと思うのですが、今度はピンチで井端を抑えられる保障もありませんし、継投というのは監督の難しい仕事だと改めて思います。楽しかったですけど![]()
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横浜 300 000 000 01 = 4
中日 000 000 201 00 = 3
勝-山口(4勝4敗14S) S-高崎(2勝0敗1S) 敗-岩瀬
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